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2008年04月15日

洋画『歓びを歌にのせて』レビュー

 最近はくだらないバラエティ番組はほどほどにして、またスカパーCinefil Imagicaの名画を見始めた。Sa som i himmelen/As It is in Heaven「歓びを歌にのせて」 (2004)(2005年アカデミー賞外国語映画賞ノミネート)が感動的だった。本国ス ウェーデンで空前のヒットとなっ た作品とのこと。

 世界的指揮者ダニエルは8年先まで予定が詰まった多忙な活動で倒れ てしまい、故郷スウェーデンの田舎村にもどり、ひょんなことからアマチュア聖歌隊の 指導を引き受ける。ダニエル独特の指導法は隊員たちの心をつかみ、彼自身も元気を取りもどす。
 しかし、隊員たちは、夫のDVや精神病等それぞれの問題を抱えてい た。それでも、有料コンサートをペイできるほどの実力になった聖歌隊は、オーストリアのコンクールを目指す。そんな折り、やや女にだらしないダニエルが彼をねたむ牧 師から罷免される。

 聖歌隊は教会外で練習を続けてオーストリアへ向かう。そこにはダニエルを取材しようと待っていた記者たちがいた。体調を崩しかけていたダニエルは、本番前に遅れて駆けつける。指揮者の到着を信じる聖歌隊員たちは、教えられた通 り発声練習をして待つ。
 それはいつしか観衆をも巻き込む声の洪水となり、会場内で倒れたダ ニエルの薄れゆく意識へ空調管を伝って届けられる。ダニエルの人生に悔いがあったかと聞くのはあまりにも愚かだ。

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ミカエル・ニュクビスト フリーダ・ハルグレン ヘレン・ヒョホルム
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おすすめ平均 star
starこれだけ後味の心地よい映画も久々
star北の大地の魂の復活劇には、半端ではない説得力があった。
star悲しく、そしてとても美しい。ココロ震える映画です

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posted by 水野優 at 11:06| Comment(0) | Classical Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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