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2007年08月05日

Weteschnik『Understanding Chess Tactics』紹介

 Martin Weteschnikの『Understanding Chess Tactics』(p.235、'06年7月、クオリティチェス)を紹介しよう。晩学で来日したこともある著者が興味深い。原文の一部がpdfで見られる。

出版社レビュー(訳):
 「チェスは99パーセントが戦術である」という古い格言がある。これは誇張だろうが、残りの1パーセントでさえ戦術しだいである。Martin Weteschnikは、地元のチェスクラブでトレーナーを始めたときに、クラブで最強のプレーヤーでも戦術に重大な弱点があることにいち早く気付いた。そして、多量の問題を解かせるだけではこの問題が解決しないことも悟った。彼らには明らかに良書が必要だが、Weteschnikは適切な本を見つけられない。そこで自分で書くことにした。しかし、完全には満足できなかったので、構成を見直して完全に書き直した。

目次
 記号表
 前書き
 本書には何が書いてあるか?
 序文
1 ピースに親しむ
2 ピン
3 ディスカバード(開き)攻撃
4 リローダー(Reloader、チェスではどういう意味だろう)
5 ダブル攻撃
6 メイト
7 手得/挿入手
8 X戦攻撃
9 ラインを開くことと閉じること
10 形勢判断
 練習問題の解答
 索引

著者について(訳):
 Martin Weteschnikは、ドイツの(マイン川沿い)フランクフルト在住。ドイツ語と哲学を修めた後、日本文化研究のために1年間日本で過ごす。その後アメリカで5年暮らし、25歳でチェスを覚えた。
 たった1年でプロ棋士に勝利するが、実戦経験より理論に専念することを決意する。チェスの古典を研究し、理解を深めるためにヨーロッパへもどる。現在はトレーナーおよびコーチとして成功している。主な専門領域である戦術については、経験豊かなトーナメント棋士でも、組織的な戦術知識の獲得によって棋力が劇的に向上するという。

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posted by 水野優 at 11:41| Comment(0) | チェス(洋書評 その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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