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2005年07月08日

ボウリングをやめた訳

 もうボウリング関係者で見ている人はほとんどいないから意味ない内容だが、自分の考え方を整理し、今後の他のことにも生かすために整理してみる。
 
 ボウリングはもうスカイAでプロトーナメントを見るだけになってしまった。それでも自分が経験したことで、レーンコンディションの違いやそれをプロがどう攻略するかをある程度理解して楽しめる。もちろん、解説するプロでも投げてみたいとコンディションは分からないわけで、それがまたおもしろい。
 中山律子らが活躍した第一次ボウリングブームの'70年代には、ゴールデンタイムに家族そろって見ていた。なぜボールが曲がるのかも分からない私は、1,3番ピンの真ん中へ当たると(右投げの場合)ストライクになる以外のことは分からなかった。

 今思えば、何本倒したかというデジタル情報しか理解できずによく楽しめたと思う。子供の頃は、自分が見たい番組でなくても家族と一緒に見るのが楽しいものなのだろう。まだテレビが一家に一台の時代だった。
 ハウスボール時代は中学の頃いちばん投げた。シリーズで出ていた図解スポーツ入門本を買ったが、フックボールに関してはマイボールではないこともあって役に立たなかった。今もう一度見てみたいが、残念ながらどこかへ行ってしまった。
 
 それが、数年前に初めてマイグッズをそろえてセンター大会へ出るまではまったのは、たまたまハウスボールで200点超えしたのと、引っ越し先が徒歩圏に4つもボウリング場があるところだったからだ。
 早速、プロボウラーが指導するボウリング教室に毎週通って基礎から教えてもらった。中学で本を買うように、何でも本格的にやるなら基礎からという姿勢は今も昔も変わっていない。しかし、ボウリングにはそれとは別の動機もあった。
 
 まずは、ミニスカートで颯爽かつ可憐に投げたい(笑。そのためには最低でも、投げた後にピタッと決まるバランスのいいフォームを身に付ける必要がある。幸いきれいなフォームというのは基本的に男女差がない。そのためのボウリング教室だった。
 それと翻訳だ。幸運にも、PBA(米プロ)トーナメント結果のメルマガを発行している方の翻訳を有料でお手伝いすることができた。休刊になるまでの短い間だったが無料の少部数マガジンだから、かなり無理なお願いをしたと思う。それだけ当時の私の方がバイタリティがあったのかもしれない。
 
 プロボウリングは賞金で食っていけるのは上位数名という厳しい世界だが、アマチュアにとっては、少額でプロと対戦したり指導を受ける機会があり、すぐ懇意になれるという利点もある。メジャーなスポーツではまず無理な話である。
 めぼしいボウリングの洋書を数冊買い込んで目を通し、レジュメや部分訳を作ってプロボウラーを中心に話を持ちかけてみた。すると、反応はよくて出版されたら自分も読みたいとは言ってくれる。

 気をよくして、ボウリング雑誌を出している出版社や番組でスポーツボウリングを扱った放送局へ直接間接に打診してみた。前者には、洋書紹介の連載をメインにお願いした。しかし、結局は無理とのことだった。
 私がここまで執着したのは、アメリカで野球のコーチングを学んだ日本の高校教師が、同出版社でトレーニング本の翻訳を連載した話を知っていたからだ。野球はメジャーだし、この人はそもそもスポーツの専門家だ。翻訳レベル向上に腐心してきた私には皮肉だが、プロボウラーだったら簡単に実現したのだろう。
 
 ある程度は予想していたことだが、スポーツは基本的に実技の世界である。たしかにアメリカ的なボールにスピンをかける独特のリリース方法を、ちょうど日本の特に若手が取り入れようとしているが、参考にするのはほとんどが映像資料だ。
 しかもその肝心な独特のリリースに関して書かれた一般書は出回っていないようなのだ。それは初心者にはお勧めできないからか、秘技秘密に該当するからなのか、単に現場の技術の進歩に書物が追いついていないだけなのか。
 
 考えてみれば、スポーツ全般に関して、一般書はたいがい子供向けの入門書である。本で勉強するトップ選手など聞いたことがない。ボウリングの本場アメリカで、世界一の名コーチと言われるJowdyの本でも内容は基本的だ。しかしこれは名著だから下に紹介しておく。
 ほんとうの専門書は、限られた指導者の中だけで流布しているものがあるのだろう。もちろんマンツーマンの実技指導のウェイトがはるかに高いし、アメリカにはフォームを数方向から撮影してコンピュータでチェックできるセンターまである。
 
 そうなると、センター大会でたまに優勝してもしょせんハンデのおかげだし、アマチュアのトップレベルにもはるかに及ばないところでダラダラ続けていることに意味を見いだせなくなってきた。何よりけっこう金がかかるスポーツだ(汗。
 最寄りのセンターまで100mの家からまた引っ越した今は、徒歩圏にボウリング場がないし、最寄りのセンターも駅から少し離れている。ボールは最低限残しているが、たまにやるのは健康にいいどころか筋肉は張るからたいへんだ。
 私は13ポンド強で軽めとはいえ、そもそもこんな6kg以上のボールを車もないのに持ち運ばねばならないのが困る。ロッカーを借りるほど一つのセンターに足繁く通うしか解決法はない。チェスの北千住会場近くのセンターでついでに投げる手はあるが。
 
 そういえば言い忘れたが、ボウリングをするときのファッションは制約が多すぎる。ミニスカート(内スコート)に便乗できる利点はあるが、上は基本的に半袖ポロ。どうアレンジしても私の肩幅の広さは隠しようがない。どうやらこれがやめた最大の原因だった(汗。 
posted by 水野優 at 16:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 家電/その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ご無沙汰しています。
自分も昨日ようやく部屋の明渡しが完了しまして、
再び相方宅への居候生活が再開しましたです(汗)
また投げに行きましょう。
9/24にBIGBOX東大和でストライク杯がありますが
ご一緒に如何ですか?車で送りますよ(^^)
Posted by よこちん at 2005年08月24日 10:31
 ご無沙汰です〜。
 ボウルはもうよこちんさんのメイン掲示板とスカイAしか見てない状況です。1年以上投げてないですしねえ。
 砂町は5年でしたか。もっと長いと思ってました。昨日NTV「クリック!」で安い商店街が紹介されていて思いだしたところでした。
 早くも来年のプロテスト見送りを決められたようで残念です(栃木予選も)が、ウェイトもコントロールして(笑)がんばってください。
 ベースボールマガジン社からPBAリリース本が出たようですね。うちはすっかりチェスの書評メインになってしまいました。
Posted by 水野優 at 2005年08月24日 11:32
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