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2007年02月24日

Christian Bauer『The Philidor Files: Detailed Coverage of a Dynamic Opening』

 Christian Bauerの『The Philidor Files: Detailed Coverage of a Dynamic Opening』(304ページ、エブリマン・チェス)を紹介しよう。

裏表紙(訳)より:
 フィリドール(・ディフェンス)は、白が最もよく指す 1 e4に対するダイナミックだが過小評価されている定跡である。しかし近年、ある種カルトなグランドマスター、フランスのトップ棋士Etienne Bacrotや元欧州チャンピオンLiviu Dieter Nisipeanuらの支持を得てきた。フィリドールの売りの一つはその柔軟性で、黒には最初から2つの選択肢がある。様々な棋風に対応できるので、激しく戦術的な戦いも戦略的で戦型を重んじる戦いもできる。
 本書では、自身フィリドールの権威でもあるBauerが、この興味深い定跡の秘密を明らかにする。自身の経験と他棋士のフィリドール名局を使い、重要な主変化からトリッキーな副変化まで確認する。白黒双方の鍵となる戦術および戦略的考え方を検証する一方で、手順の選択肢−現代グランドマスターの主兵器−等の重要な問題にも着目する。

*挑発的定跡の総合的解説
*独自分析満載
*クラブおよび大会プレーヤー向け

著者について(訳):
 Christian Bauerは、大会での一連の成功で名を挙げたフランスの若きグランドマスターである。元国内チャンピオンで、多くのチーム戦大会で仏代表を歴任し、2000年のイスタンブール・オリンピックでは主将を務めた。有名な仏チェス誌Europe Echecsにコラムの連載もある。本書はエブリマン・チェス社での2冊目で、1冊目は『Play 1...b6!』。
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posted by 水野優 at 18:24| Comment(0) | チェス(洋書評 序盤) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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