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2007年01月11日

Jeremy Silman『Silman's CompleteEndgame Course: From Beginner To Master』

 発売開始早々在庫切れのようだが、発売前から期待の高いJeremy Silmanの『Silman's Complete Endgame Course: From Beginner To Master』(532ページ、Siles Press)を紹介しよう。

出版社レビューの抄訳:
 100年以上に渡り、世界のトップ棋士や教師は、終盤を勉強しなさいと言い続けてきた。そして、今初めて、革命的でひじょうにためになりあらゆるレベルのプレーヤーに適応した終盤の手引書が作られた。高名な著者&棋士ジェレミー・シルマンによるSilman's Complete Endgame Courseは、これだけあれば初心者から大会の強豪そしてマスターへと上達するのに必要十分である。

 個々のプレーヤーに「話しかける」ように、シルマンの本は、すべての読者が現在のレイティング・レベルを知り、その次段階の知識を構築する必要があると教えてくれる。初心者レベルから始めれば、すべての初歩的なメイトを徹底かつ明瞭に説明してくれる。その後は、大会で有望な、または経験豊かなプレーヤーにとって終盤戦の土台となる重要な基礎事項が、詳しく探求される。最後は、記憶よりも概念に基づいた終盤の秘訣上級編が、習得しやすい方法で述べられている。

 豊かな終盤戦勉強には基本用語−オポジション、ルセナおよびフィリドール局面、キャットおよびマウス、トレビュシェット、フォックス・イン・ザ・チキン・クー、トライアンギュレーション、ビルディング・ア・ボックス、ポーンの正方形、回り込み、2弱点原則−が欠かせない。しかし、終盤戦への愛着も同じく重要である。これは本書の最後で、戦術、マイナーピース支配、チェス史上の終盤戦5名人の検討とともに述べられている。すべてのレベルのチェスファンが楽しめる内容ばかりである。

裏表紙よりの訳:
 IMジェレミー・シルマンは、自身のみならずクラブプレーヤーの視点を備えたたぐいまれな才能の持ち主である。それゆえ、私はいつもジェレミーの本を生徒に薦め、ひじょうな好結果を得ている。今回は、生徒たちの終盤の勉強に薦める本だ! GM Alexander Baburin

 最高にためになり秀逸−初心者にも熟練者にも等しくすばらしい手引書。 GM Pal Benko

 今まで見た最高の終盤本の一つ。レイティング・グループ別に内容を分けるアイデアが秀逸! GM Gregory Kaidanov


 用語Cat and Mouse, Fox in the Chicken Coup, Building a Boxは、見たこともないのでカナにしておいたが(汗、シルマンの造語かもしれない。
Silman's Complete Endgame Course: From Beginner To Master
1890085103 Jeremy Silman

Siles Pr 2007-01-08
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posted by 水野優 at 17:31| Comment(0) | チェス(洋書評 終盤) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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