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2006年06月04日

ベームVPOのブルックナー交響曲第8番

 「エアギター」というギターを持たずにエレキギターの自己陶酔的な演奏パフォーマンスを大真面目に披露する芸(?)があり、金剛地武志が世界大会で4位 になったことでも知られている。それなら元々楽器もいらない「エアコンダクター(空気孔?)」もできそうだし、すでに大会があるのかもしれない(笑。
 昔テレ東の物真似番組で、世界の名指揮者の振り真似芸を見たことがある。一般人にとっては、学校の先生の真似を見せつけられるほど分からないネタ だろうが、この素人(おそらく大学生)は振りだけでなく、目をつぶったカラヤン、いかれた笑顔の小澤征爾、無表情と笑顔が交錯するベーム等、顔真似まで披 露したので意外に受けていた。


 スターデジオは不作だったので先週に続いての441chカール・ベーム (オーストリア、1894〜1981)特集にまとめて触れよう。クラシックを聴き始めた'70年代にリッカルド・ムーティとウィーン・フィルを連れて来日 したのが印象的で、オーソドックスなスタイルの中に常に暖かみを感じさせる巨匠である。
 先週と今週のプログラムを記す。

カール・ベーム(cd)特集(1)
モーツァルト:歌劇「魔笛」 K.620 -序曲
 カール・ベーム(指揮)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ハイドン:交響曲 第92番 ト長調 「オックスフォード」 第1楽章〜第4楽章
ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調(ノヴァーク版 1889/90) 第1楽章〜第4楽章
 カール・ベーム(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 先週も少しブルックナーに触れたがこの3曲は申し分ない。私的にベストのクナ盤と甲乙付けがたいかも。ハイドンを現代オケでやったのは、ヨッフムが一番 と思っていたが、ベームの方がアプローチがデリケートに感じられる。

カール・ベーム(cd)特集(2)
ベートーヴェン:交響曲 第7番 イ長調 作品92 第1楽章〜第4楽章
 カール・ベーム(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 作品68 第1楽章〜第4楽章
 カール・ベーム(指揮)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」 作品30
 ミシェル・シュヴァルベ(ソロ・ヴァイオリン)、
 カール・ベーム(指揮)、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

 ベートーヴェンやブラームスに関してはテレビで見た来日ライブが強烈なので、録音では躍動感等で劣る気がする。「ツァラ」は、知人が映画音楽オムニバス CDに入ったこの演奏を聴いて、「2001年宇宙の旅」よりテンポが速くあっさりしているのでがっかりしていた(笑。
ブルックナー:交響曲第8番
B000CSUWHQ ベーム(カール) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブルックナー

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posted by 水野優 at 12:53| Comment(4) | Classical Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ムーティの指揮だと、シャブリエのスペインの
CD有り聞いたが、譜面改ざんしてます。
(マリアッチ風と言うべきか?・・・好きだけど)

クナは、クナッパーズブッシュですか?

ベームのCDは、未だない様な・・・・・・・

指揮する時のポイントは・・・・・・・・
棒を下へ降ろす時がポイントではないか?
と感じます。
Posted by 鷹野晴信 at 2006年06月04日 16:56
 ムーティは、長らくオペラ中心だったようだし、どういう個性の人がよく分からないんですが、譜面いじるんですね。
 クナッパーツブッシュです。

 下へ下ろす前の「ため」で皆がそろうかどうかは重要ですが、タクトの見やすさは、折り返す瞬間にタクトの先が一瞬止まって見えることと聞いたことがあります。ダンスもそうですが、やはり「見せ方」なんでしょうね。
Posted by 水野優 at 2006年06月05日 11:12
私はあんまりオーケストラの曲は聴かないのですが、好きな指揮者というとベームとセルですね。「オーソドックスなスタイルの中に常に暖かみを感じさせる」ってやつです。
Posted by maro at 2006年06月06日 20:33
 私の形容が的を射ているかどうか心配でしたが、安心しました(笑。ベームは近代物では意外な演奏もするようでR.シュトラウスは十八番らしいです。来日時は日本向けのプロを組んだのでしょう。
 セルはオケに厳しいのでリスナーにもクールな印象がありますが、シューマン等はまだ聴いてないので楽しみです(放送頼み)。

 私は最近オケばかり聴くようになりました。室内楽も元々ソロ系中心です。録音収集までしなくても放送は全部聴くのでよくかかるものは徐々に耳に残ってきますが。
Posted by 水野優 at 2006年06月07日 13:18
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