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2006年05月28日

ルービンシュタインのモーツァルト:ピアノ協奏曲ニ短調

 昨日の日ハム戦も藤井の好投で勝った。全試合見たいよう。稲葉が4番に座っているとは知らなかった。神宮でのカードを楽しみに待とう。
 また、昨日はうちのamazonからたくさんご注文いただいたようでありがとうございます。


 スターデジオ、今週は441chベーム指揮ウィーン・フィルのブルック ナー交響曲8も良かったが、442chのモーツァルトピアノ協奏曲集に絞ろう。プログラムを以下に示す。

モーツァアルトのピアノ協奏曲特集(2)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第6番 変ロ長調 K.238
 ピエール=ロラン・エマール(ピアノ&指揮)、ヨーロッパ室内管弦楽団

モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
 アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
 アルフレッド・ウォーレンステイン(指揮)、RCAビクター交響楽団

モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491
 ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)
 クラウディオ・アバド(指揮)、ロンドン交響楽団

モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
 フリードリヒ・グルダ(ピアノ)
 クラウディオ・アバド(指揮)、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

 初期の曲は最近人気の9番「ジュノーム」も含めて趣味ではない。例によってプログラムを知らずに聴いていたら20番が始まったので、これは誰の(演奏) だと固唾をのんだら、まさかのルービンシュタインだった。これは24番とカップリングされたRCAビクター盤、私が初めて買ったLP盤である。
 忘れもしない中一の夏休み明け、月1500円の小遣いには高すぎる2500円を奮発して買ったのだが、演奏者のことなど何も知らなかった。この値段だか ら当時としては 新しい録音だったのだと思う。事実、ルービンシュタインのテクは抜群(この人は老けても比較的テクが落ちなかったが)だ。

 夏休みに聴いたこの20番の2楽章が忘れられなかったのだが、そのFMでの演奏が誰だったのかはもう分からない。クラシックをかじりだした頃はリズミカ ルな楽章に憧れたから、緩徐楽章に惹かれたこの曲はなぜか例外だった。
 当時はまだステレオコンポじゃなく卓上プレーヤーだったので、アーム操作も手動で、うっかり2楽章の最初の辺りに針を落としてしまった。数十回聴いた後 だと思う が、傷は深くて針がそこから進まなくなった悲しい思い出である。だから、今回「飛ばない」2楽章を32年ぶりに聴けて感無量だった。

 高校で出会ったファゴッティストの友人はモーツァルト・ファンでもあったので、私がこれを最初に買ったことに共感してくれたが、ルービンシュタインは ショパン弾きだろうと言う。このへんから私も周りに影響されてマニアックな演奏聞き比べに突入していった。
 他の演奏も二三十種類は聴いたと思うが、これというのはなかった。それでなくても入門した若い頃に聴いた演奏はマイ・スタンダードとして残りがちであ る。ピア ノもオケもずいぶんロマンティックで、特に伴奏専門の指揮者とレコード会社お抱えオケの音色はとても玄人受けする代物ではないのだが。

 ベートーヴェンが感激してカデンツァまで書いた1楽章や、モーツァルトお得意の長調と短調が交錯する中でも極致ともいえる3楽章もすばらしいが、残念な がら当時の感激にはもどれないほど私も変わってしまった。最近は軟弱と避けていた26番「戴冠式」なんかが逆にいいなと思ったりもする(汗。
 生誕250周年で盛り上がるモーツァルトブームはクラシック音楽の今後も背負っている。モーツァルトは実は裕福だったという説まで出て来たらしい。全 く、何を信じたらいいのやら…。本人の頭蓋骨のDNA判定もどうなったのだろう。
モーツァルト : ピアノ協奏曲第17番・第20番・第21番・第23番&第24番
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posted by 水野優 at 10:54| Comment(4) | Classical Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
『水野優』様

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Posted by でじたる書房 at 2006年05月29日 01:13
「モーツァルトの頭蓋骨」確認できず=DNA鑑定
検査の結果、頭蓋骨は伯母、姪の遺骨のいずれとも縁戚関係を認められなかったが、伯母と姪とされる遺骨同士もまた縁戚関係にないことが判明し、遺骨をめぐる謎は解決されなかった。
http://zara.jugem.jp/?eid=476
に詳しくのっています。

ルービンシュタインいいですね。
ショパンのノクターン、マズルカを愛聴しています。

モーツァルトのピアノ協奏曲第24番、
グールドのLPを愛聴していました。


Posted by middle-mountain at 2006年05月30日 17:25
ベーム指揮ウィーン・フィルのブルックナー交響曲8、これも大好きです。夜道を歩いて聴きながら、最終楽章に至り、思わず指揮してしまいましたもの。
モーツァルトは言ってるときりが無いですが、アバドが指揮したのをずいぶん持ってます。
Posted by maro at 2006年05月31日 03:25
 middle-mountainさん情報どもです。グールドの24まだまともに聴いたことがありません(汗。

 携帯機器でも聴かれるのですね。私は阪急電車で隣の年配の人がマーラーを聴いているのが音漏れで分かったので「誰の演奏ですか?」と聞いたことがあります(笑。
 ベームは総じて金管を良く鳴らすので4が好きでしたが8もこんなに良かったとは。CDで持ってるのはクナとフルトヴェングラーくらいです。
Posted by 水野優 at 2006年05月31日 11:58
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