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2006年05月05日

メイソン『チェスの原則』第1部チェスの基礎「戦力」ポーン

 ブログをジャンルで2つの分けることはずっとしないつもりだったが、変身関連ジャンルは仕事でもあるのでそうもいかなくなってきた。翻訳も仕事と趣味が 混ざっているからそういう理由とばかりも言えない。アポロン的なジャンルとディオニソス的なジャンルの違いだろうか。そう区分しても音楽は両者にまたがる気が する。
 今すぐにでも取りかかりたいが、どこのブログにするか迷っている。シーサーでもう一つ作るのが勝手が分かっていて楽だろうが、何かおもしろくない気もす る。バイリンガルで書くつもりなので見出しの表示とかが英語にできればいいのだが、それだとロレンさんのようなライブドアがいいのかな。


ジェイムズ・メイソン『チェスの原則』(1894)
第1部 チェスの基礎 「戦力」ポーン

ポーンは、すべての駒の中で最も弱 いが、だからといって最もつまらない駒ではない。動く方向は前進のみで、ファイルに沿って一度に1マスずつだが、最初の位置から進むときは1マスか2マス かを選択できる。しかし、2マス進んで隣のファイルにいる相手のポーンの利いているマスを素通りした場合は、その相手のポーンによって素通りしたマスで取 られる可能性がある(アンパッサンという捕獲)。まだ説明していないポーンの駒の取り方に関しては、後の機会に述べる。ポーンが駒を取る手−つまり利きの 範囲−は平均2マスもないが、総合的な戦力は、ナイトやビショップのほぼ3分の1である。
 どのファイルにあるポーンも、8段目のマスに到達すると、自軍のピース、クイーン、ルック、ビショップ、ナイトのいずれかに成らねばならない。ポーンに 置き換わったピースは、開始局面からあるピースがそのマスに到達したがごとく、すべての点においてたちまちそのピースと同様に行動する。したがって、3つ 以上の同じ色のクイーン、ルック、ビショップ、ナイトが、同時に存在しうるが、各軍の駒の総数は、開始時の16を上回ることはない。究極的にピース−たい ていクイーン−になれる能力ないし威力により、ポーンの価値は高まり、動きにはひじょうに注意を払うことになる。優れたプレー ヤーかどうかは、ポーンの扱いが賢明かどうかですぐに分かる。


 かなり意訳しているのにこうも回りくどい表現だと、翻訳にこだわる意義がだんだん薄らいでくる。このメイソンの2冊目(書かれたのは本書が先)に取りか かったのは失敗だった。とにかくルールと記譜説明までは続けてからその先どうするか考えよう(汗。

 ポーンに関する本は、キングとポーンだけの終盤本と、ポーンの動かし方を定跡やポーン形と関連して解説する本に大別される。後者も優れた本が多いが、↓ は7つの形(孤立/ハンギング/パス/ダブル/出遅れ)ポーン、ポーンの(鎖/島)について実戦解説内で焦点を当てている。
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