ホームページは「チェストランス」です。古い記事では図の駒が表示されません。

2006年03月26日

ゲルギエフのショスタコーヴィチ『交響曲第5番』

 ちょっと臨時収入のあてができたので、3月のamazon「本やCD5000円以上買ったらその場で500円オフ」を使ってグールドの洋書を買った。金 欠のせいでもあったが、年に1冊は出て必ずといって翻訳されるグールド研究本は、翻訳できない悔しさのため和訳は図書館で読むだけにし、原書も買わずにい た。
 しかし、「なか見!検索」でちら読みすると英語はやさしい。もちろん得意の音楽だからそんなことでひるんでいたわけではないが、今となっては和訳に比べ てほとんど絶版になってしまった原書がamazonでは3冊ほどしか買えないのが残念だ。'04年の最新刊はまだ邦訳が出てないが、もう誰かがやり始めて るんだろうなあ。


 スターデジオは今週も今一つ。441chロベール・カサドシュ(ピア ノ)のLPで持ってたベートーヴェン協奏曲4の品のいい演奏を懐かしく聴いた以外は、442chくらい。ドホナーニ(指揮)のマーラー9はスローだがじっ くり聴きたい好演。MDに入らない長さなのが惜しい(結局そういう基準)。

 ショスタコーヴィチ交響曲特集は、ゲルギエフの5、デュトワの9、フェドセーエフの15は何度も聴いた。ゲルギエフの5はどうも空虚な感じが残る。シニ カルな9と15が良かった。7,8と大作を続けた後にベートーヴェンの第九のような曲を期待する人々をあざむく軽い9番、パロディー満載の最後の傑作 15番。
 この2つでカップリング録音したMDは今後かなり聴き続けていきそうだ。特に度派手なフェドセーエフが難解な15をどう料理するかが興味深かった。15 番は '72年作曲だから、私が初めて聴いた頃は作られてまだ10年も経っていなかったことになる。
 突然のウィリアム・テル序曲のメロに驚かされ、その後もワーグナー等のメロが見え隠れする。クライマックスは中間楽章にあり、フィナーレはトライアング ル、ウッ ドブロック、ティンパニという打楽器だけで神秘的に閉じていく。聴けば聴くほど不思議な曲である。下のリンクは、画像のあるゲルギエフの5番にしておく (汗。
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番&第9番
B000197JDQ ゲルギエフ(ワレリー) キーロフ歌劇場管弦楽団 ショスタコーヴィチ

ユニバーサルクラシック 2004-02-21
売り上げランキング : 26,181

おすすめ平均star
star立派な演奏だが、空しさが残る。
star素晴らしい出会い♪(笑
starロシアのオケはな〜〜

Amazonで詳しく見る
by G-Tools
posted by 水野優 at 12:00| Comment(0) | Classical Music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。