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2010年04月05日

『Bxh7: Master Both Sides of Chess' Most Useful Piece Sacrifice in 5 Easy Lessons and 116 Exercises』

 amazonのお薦めメールで以下の本が来た。Bxh7+サクだけの本が出せる英語圏がうらやましい。内容は推して知るべしだが、それよりこの表紙が気 になった。ビショップ駒をわざわざトロイの木馬にするなら、次に Nxf7サクの本を出してナイトの木馬にするに違いない(笑。

 『ボビー・フィッシャーを探して』の出版時期についてはこれ以上言うと狼少年状態になるので、はっきり決まってから言おうと思ったが、表紙に関しても出 版社にお任せにしている。
 技法書なら購買層もほぼ決まっているから『チェス戦略大全』のようにチェスセットの写真でもいいのだろうが、作家のネームバリューや話題性のない小説は 表紙と帯で売れ 行きが決まってしまう(それも平積みの間だけ)。帯には映画化されたことや著名人の推薦文が載る予定とはいえ、表紙には検討の余地がある。

 私もアイデアは持っている。4人の棋士が麻雀のようにテーブルを囲んでチェスをしている図だ。奥に後光が差した神のようなフィッシャーがいて手前のジョ シュ(この小説の主人公)少年と指している。左右方向にはカスパロフとカルポフが対戦している。実際に対戦するには無理な構図だが、盤を上下にずらして宙 にでも浮かせばいい。
 しかし、立体造形と違って私はさっぱり絵が描けない。描画やCGのソフトを使っても基になる棋士の似顔絵が必要だ。写真をいじくって肖像権に引っかから ないようにもできるだろうが、いずれにしてもそれなりの技術がいる。
 とにかく出版社にお任せでは後に後悔するかもしれないので、版権取りに時間が掛かっている間に(著者に連絡が取れないからと3か月止まっていた。相談し て くれればその息子にメールを出せることを教えたのに)何とかしなければならない。

 しかし、次の翻訳も進めたい。定跡本なら自分で書く方がいいと結論して資料集めをしていたが、やはり時間が掛かりすぎるので、結局堂々巡りでまたThe Mammoth Book of Chessの訳を続けている。技法書の翻訳出版が最初で最後になってもいいように史上最強のチェス和書にしよう。

Bxh7: Master Both Sides of Chess' Most Useful Piece Sacrifice in 5 Easy Lessons and 116 Exercises
Bxh7: Master Both Sides of Chess' Most Useful Piece Sacrifice in 5 Easy Lessons and 116 Exercises
Thinker Press 2009-10
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posted by 水野優 at 13:20| Comment(0) | チェス(洋書評 その他) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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