ホームページは「チェストランス」です。古い記事では図の駒が表示されません。

2008年11月15日

『別冊宝島 音楽誌が書かないJポップ批評53 TMN&小室哲哉』

 先月の帰省時に弟へのみ やげに『別冊宝島 音楽誌が書かないJホ゜ッフ゜批評53 TMN&小室哲哉』を買っていき、自分でも読破したところだった。
 ご多分にもれずGet Wildではまった12歳下の弟にTM Networkや初期のファミリーでもあったB'z等を聴かされた後、'90年代の女性アイドルプロデュースと私のカラオケの時期が一致したので、なぜか アイドルじゃないTRF、globeまでずいぶんと深追いした。

 そのせいでTK好きとまで思われている気がするが、中学でクラシックにどっぷりはまった(小学生から好きだったのにピアノも習わせてくれなかっただけと も。数年前にもまだ親にぐちったけど、ピアノ置くと床が抜けそうな家だったし)せいか、シンセサイザー(冨田、YMO)が登場しても音楽観が変わるほどの 影響は受けなかった。
 TKの断片的なメロを積み上げていく作曲法はクラシックぽくてたしかに好きだけど、世間ではそういう曲にかぎってメロがつまらないと思われている。こう いう話は彼と坂本龍一の作曲法を比較した本に詳しいが、専門的すぎて読破できなかった(汗。TKが尊敬する坂本がポップスで成功したTKを逆にうらやみ、 中谷美紀への提供曲でTKを意識したと告白しているのはおもしろい。
 ポップスに関しては坂本より細野の方が成功したし、坂本は武満徹や吉松隆のようないわゆる現代音楽の作曲家というわけでもないという意味ではどうも中途 半端な感じがしてしまうのだ。

 今回の事件はたしかに音楽バカだったからでは済まされないし、借金返済に回せる贅沢を続けていたという問題は残る。しかし、イーミュージック関係者の発 言(私は疑っている)を除けば、TKへの同情の声が意外なほど多い気がする。
 最後に、この別冊宝島の中でいちばん好きな話(TM Networkのラジオ番組でも聞いたことがある)を一つ挙げておこう。女子中学生からのファンレターにTKが返事を書いたら、彼女がそれを 自慢したために学校中に広まっていじめられてしまった。学校が事務所に抗議したので、TMの3人はこの中学生の家に謝罪しに行った(笑。

音楽誌が書かないJホ゜ッフ゜批評53 TMN&小室哲哉[ホ゜ッフ゜ス神話創世] [別冊宝島] (別冊宝島 1532 カルチャー&スポーツ)
音楽誌が書かないJホ゜ッフ゜批評53 TMN&小室哲哉[ホ゜ッフ゜ス神話創世] [別冊宝島] (別冊宝島 1532 カルチャー&スポーツ)
宝島社 2008-05-19
売り上げランキング : 22205

おすすめ平均 star
star本のタイトルに偽りあり
star2ちゃんの内容を出版化。
starTM及び小室哲哉の偉大なる功績を振り返る一冊

Amazonで詳しく見る
posted by 水野優 at 13:24| Comment(0) | GirlPOP/Idol/カラオケ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。